ナンパとファッションと旅行と恋愛

20代のブスがナンパ、ファッション、旅行、恋愛について語る自己満ブログ。ナンパを通して人間的に成長しモテたい。笑

福岡旅 初ストリートナンパで博多美人をナンパ

前回の記事はこちらからどうぞ。
 
 

すごい音がなった。
 
その音で私に気がついた博多美人は、かなりびっくりした後、すぐに怖い顔をして私を睨んだ。
 
睨んだ顔も綺麗だ。
 
スペックは、上の下くらいだろう。
 
スレンダーで目力が強く、清楚な正統派美人だ。
 
私のタイプだ。
 
キツめで意思が強そうな、しっかりした女性という印象。
 
普段なら絶対声をかけないタイプだ。
 
なんなら付き合いたいレベル。
 
 
 
 
 
「ごめんなさい。びっくりしましたよね!?あー、あぶねー画面は割れてない。ww」
 
こんな感じでテンション高めに、自然な笑顔で話しかけていた。
 
まさに自然に。無意識に話しかけていた。
 
 「えっはい。びっくりしました」
 
博多美人は、相変わらず顔は険しく、かなり警戒していたが、一応足を止めて返答してくれた。
 
私の目をじっと見つめてくる。ただ、これはいい意味の見つめ方ではない。
 
まあ、でも一応オープンしたということなのか?
 
とりあえず、ガンシカや罵声を浴びせられなくて良かったとホッとした。
 
「ですよねー。びっくりしますよね。w本当ごめんなさい驚かせて。今から帰るんですか?」
 
意外と上手く喋れている。テンションも笑顔も良い感じだ。
 
「はい、今から帰ります」
 
まだ、警戒心が強いが、しっかり足を止めてくれて話を聞いてくれている。
 
「今から帰るんですね。俺も今から帰るんですよ。飲み会だったんですか?」
 
「そうです、飲んでました。だから今からバスで帰ります」
 
 
 
えっ何を言っているんだこの子は?ww
 
こんな時間にバスがあるわけないだろう。
 
それとも福岡はこんな遅くにバスが動いているのか?ww
 
「えっバスで帰るの?絶対バスないでしょ。ww」
 
「わからないです。普段この時間にバス乗らないから、今から時間見に行くんです。」
 
博多美人は真面目な表情だ。冗談ではなさそうだ。
 
「いや俺さっきバスの時間みたけど、この時間なかったよ。ww」
 
もちろんバスの時刻表なんて見ていない。
 
「えっ本当ですかー?」
 
これはチャンスだ。
 
「うん。だから始発まで飲み行こうよ。ここ寒いし。」
 
「えっ???今なんて言いました?」
 
博多美人は警戒心を隠そうともせずに、私を睨んでいた。
 
 
まだ早かったのか?
 
まだ完全に和みきれていないとは自分でもわかっていたが、話の流れで飲みに誘ってしまった。
 
 
「だってここ寒くない?始発までどこで待つの?」
 
珍しく、テンションは下がっていない。笑顔で言えている。
 
「うん、寒いけどー。ここのベンチで待つよ。」
 
なんだかイケそうな気がする返答、表情だ。
 
「絶対寒いって。それに暗いし、変な人来るかもしれないよwwだからどっかで飲まないかなーって。飯でもいいよ」
 
営業で使うホラートーク?ってやつ。ただ、あくまで冗談風に笑顔で。
 
 
「えっ、私たち今会ったばかりだよ?いつもそんな風に女の子誘ってるの?」
 
軽蔑している表情だ。
 
美人のこの表情はかなりキツイ。
 
これは無理なのか。
 
でも私は諦めなかった。
 
「いつもは誘ってないよww実は今東京から来てて、さっき飲み屋で知り合った福岡の男の子とクラブ行ってたんだけど、つまらなくて抜けて来てだんだ。せっかくだから福岡の女の子とも飲みたいなーって思ってさ。www」
 
自分の今の現状を話した。
 
自己開示?ってやつ。
 
もっと早く自己開示しないとダメだったか。
 
でもいいぞ。珍しく上手く話せている気がする。
 
「本当に?東京から何しに来てるの?クラブはよく行くの?てか一人?」
 
この辺りから、今まで彼女からの質問は一切なかったが、急に食いつきが良くなり笑顔が増え、くだらない質問も一気に増えた。
 
 
「有給使って一人で旅行で来たよ。クラブは普段は行かないけど、福岡のサラリーマン4人組に誘われたからさ。wwクラブは音うるさいし、喋れないからやっぱ苦手かもwwwクラブとか行く?」
 
「クラブチャラいし嫌いww。てかなんで福岡来たの?私も東京住んでたよ」
 
ここでやっと彼女が心から笑ってくれた。ような気がした。
 
彼女は私の地元や住んでいる場所も知っていて、少しその話で盛り上がった。
 
彼女自身は最近福岡に戻ってきたようだ。
 
普通に会話を楽しんでいた。彼女も笑っているし楽しそうだ。
 
そうだ、まずは楽しまないとダメなんだ。
 
クラブもナンパも本来は楽しもの。
 
心から楽しめているときは何でも上手くいくときだ。
 

 

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敬語も完全に取れて、質問も多い。
 
ボディタッチはまだだけど、そろそろ誘うべきだ。
 
これはイケる!!
 
ちょうど良く、自転車が通ったので、
 
「危ない、自転車」と言ってボディタッチもクリア。
 
無意識にやったからか、自分で言うのはあれだが、かなりスマートだった。ww
 
このままズルズル行くと逆に誘えなくなる。早めに誘うべきだ。必死にタイミングを探っていた。
 
 
 
 
「だから、ちょっと飲んでこうよ始発まで。」
 
話の隙を見て再度誘ってみた。
 
これまで普通に緊張もなく話せていたけど、少し緊張していた。
 
 
反応は私の期待するものとは全く違った。
 
「えっ。まだ会ったばかりだよ。なんか怖いし、怪しいし。」
 
笑顔は一切なく、また最初の険しい顔に戻ってしまった。
 
今こうして振り返ると、押せば余裕でイケるな。とナンパ初心者の私でもわかる。
 
でもこの時の私はそんな余裕もなく、この一言で心が折れてしまった。今まで楽しく話せていたから余計にダメージが。。。
 
美人からのキツイ視線にも耐えられない。もう無理だ。
 
「そっか。会ったばかりだと怖いよね。wwごめんね急に誘って。やっぱ無理だよねーww」
 
無理に笑って明るく話していた。
 
本当にもう帰ろうとしていた。
 
すると博多美人は私が思ってもいないことを言った。
 
「えっいや別に無理ではないけどー、なんか会ったばかりだし怖いかなーって思って。」
 
えっ????
 
無理じゃない?飲めるってこと?
 
さっき嫌がってなかった?
 
これって連れ出し成功???
 
全く意識していなかったけど、引いたのが良かったのか?
 
私は必死に喜びを隠して
 
「じゃあ行こうよ。大丈夫大丈夫www.どこ行く?飲む?」
 
ここは押す所だ。
 
私は彼女の腰に手を回し、親不孝通りの方の飲み屋に向かう。
 
「えっうん。なんでもいいよ。でももう結構飲んだからかなー」
 
彼女も全くいやそうじゃない。
 
連れ出しに成功した。
 
初ストナンで初連れ出しだ。
 
しかも美人。
 
 
自分でも信じられないけど、連れ出しているんだ。
 
無理やり意識を戻した。
 
まだ戦いは始まったばかりだ。
 
私の目標は即だからだ。
 
「えっそうなの?お腹もいっぱいなんだよね?じゃあカラオケ行こっか。」
 
「うん。いいよー」
 
まさかの飲み屋も飛ばし、直でカラオケ。
 
これはイケるだろう。絶対に。
 
初ストナンで美人を連れ出し、即できるかもしれない。。。。
 
そんな期待を胸に私はカラオケ館に向かった。。。